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2008.03.14 (Fri)

キヨシ・ワツジ著 「気分はすっぴん」

〜図書館でふと目に止まったこの絵本。



手に取りパラパラとめくって読んでみたら、



そこにはほどよく肩の力が抜けた世界が広がっていました。




キヨシ・ワツジ著 (気取らず飾らずありのままに生きていこう)


kibunhasupe.jpg




「境界線」


自分にやさしくするのと

あまやかすのと

境界線はどこにあるのか。

よく分からないけど、

自分をあまやかすときりがないということと

何かにあまえつづけていても

あまりいいことはない

ということは分かってきた。

これは、たぶん、何度かやってみないと分からないことで、

自分をあまやかしたりやさしくしたり、

厳しくしてみたり、していくうちに

自分にとって本当によいことと、

よくないことの境目が自然に決まってくる。

それが分かったら、

あとはどれだけ境界線をこえないように、

自分にやさしくできるかどうか。

これがまたけっこうむずかしい。



ただ、

自分にやさしくしていると、

人にもやさしくなれたりします。

例えば、

自分で自分をあまやかしたくなるときといういうのは、だいたいみんな同じで、

そのときどうするかは人それぞれだけど、

その結果あまりいい状態ではなくなってしまっただれかがいた場合、

少しでも気持ちを分かってあげられる。

理解することと解決することは別なので、

結局何もしてあげられないこともあるけど、



少なくとも自分だけ棚に上がって

頭ごなしにその人を責めたりはしなくなる。







「元気の素」


元気の素はいろいろある。

自分でわかっていることもあるし、

わけもなく気持ちが明るい方へ向いていくこともある。

本当は何か理由があるのかもしれないけど、

自分ではよく分からない。

特に知りたいとも思わない。

理由の分からない元気の素の一つに、

天気がある。

晴れた日に限らず、曇りの日や寒い日でも、

時間によって、季節によって、

いいタイミングで元気にしてくれる。

自分でも単純だと思うけど、

感覚というのは、こんな、いたって単純な

発想のことをいうのだと思う。





「分からないこと」 


小さいころ、自分のまわりは分からないものだらけで、

いろんな人に、しつこく聞いた。

どうしたら分かるのか、一生懸命考えた。

人に聞いて分かったこともあるし、

自分でやってみて実感したこともある。

今も、自分のまわりには分からないことがたくさんある。

ただ、子どもの頃とちがうのは、

あまり人に聞かなくなったことと、

答えのでない問題が多くなってきたこと。

分からないことが分かったのではなく、

「分からない」ということが分かるようになってしまった。



知らないと困ることだけ教えられて

本当に知りたいことは、まだ分からないまま。

自分が分かろうとしなくなったからなのか

本当にだれにも分からないことなのか。







ふむふむ。。。。。

淡々とした中にも、やわらかい、でも時にはするどい、読みながらハッとくるようなそんな大人の絵本でした。
著者はフリーライターで、10年前に出されたこちらの本は現在は残念ながら絶版でしたが、

他の作品も探して読んでみたいです。。。。


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2008.01.27 (Sun)

陰日向に咲く

昨年度の 『たまが選んだベスト・オブ・BOOKS』 (笑)の上位にランクインされた
この2作品が映画化されました。 やりましたね〜♪




陰日向に咲く          チーム・バチスタの栄光



最近の芸人さんというのは、あの「ホームレス中学生」の作者といい、多方面でも才能が豊かな人が多いですね〜。
この人も最初は、(よくあるタレント本かな〜?)としか思っていなかったのですが読んでみて驚きました。
す、すごい、、洞察力と表現力ではないですか!
これが初めて出す本とは思えないほど上手に書かれています。




ホームレスにあこがれる男性
売れないアイドルを全身全霊心から応援するファン
オレオレ詐欺から始まったおばあさんとの心の交流

など 何をやってもうまくいかず世の中の裏側にいるような人達が、それでも何か大切なものを見つけようと一生懸命生きている。。。う〜ん、、もがいていると言った方がいいのかな?
そんな姿にホロリと感動さえ覚えるようなお話がいっぱい詰まっています。


わたし、、、こういうお話大好きなんですよ〜 エヘヘ
『陰日向に咲く』  というタイトルもいいですね。
陰の部分、日向の部分、両方あわせ持っているのが人間というものだから。。。。

そして、少しずつ絡み合った5つのお話が最後まで読むとしっかりつながっていたというオチにもびっくりしました〜。
劇団ひとりって何者?。。。

あのV6のクールな雰囲気の岡田准一くんが、ダメオ君を演じる姿が話題の映画も昨日から公開されましたね。評判はどうなるかな?


「チームバチスタの栄光」は “第4回このミステリーがすごい大賞”を受賞した作品で、
作者は現役のお医者さんです。
こういうと、固い文体を想像してしまうのですが、個性的でユーモア溢れるキャラクターばかりでサクサクと読める、医療エンターティメントという感じでしょうか。
現在、5巻まで出ていて、わたしも全部読みましたが、どれも時間を忘れそうなほどおもしろかったです。
 
こちらも、来月映画公開なのですが、原作と内容が全然違うんですよね〜。
主人公の男性の田口公平先生が、なぜか、竹内結子が演じる“田口公子”になっているんだもん。ガクッ
竹内結子は、今、『月9』にも出てるし、最近ますます綺麗になってきて注目の女優さんですけどね〜。
一番好きなキャラだったので、かなりがっかりであります〜

DVDにでもなったら見るとしますか。。。。


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2007.11.11 (Sun)

こんな、ほのぼの本はいかがですか?

こんばんは〜♪
隣の部屋から、聞こえる『サザエさん』の声に、(ふ〜また、明日から仕事かぁ〜) などと小学生のようなことを思っているたまでございます。。。。

。。。。さ〜て、明日からまたがんばるとしますか!


では、今回の 【たまのおススメ本】は こちらの2つで〜す!




生協の白石さん


はい。   すでにご存知の方も多いかもしれませんね〜
2年前にメディアでも取り上げられて一躍有名となった東○農工大生協職員の「白石さん」。。。。
学生さんが生協あてに出す一言カードに対し、ユーモアを交えながら心優しいお返事を書いて
それを読んだたくさんの人の心を癒していたあの白石さんの本です。

再読なのですが、久しぶりに読んでみました。


。。。。。やっぱりステキ!白石さん。。。。。。


学生さんのふざけたような質問にさえ、、するどくも心優しいきりかえしをする白石さん
もしネットにこういう管理人さんがいたら、わたしの心はたちまちノックアウトされるでしょう。。。 





生協への質問・要望・意見 
(愛は売っていないのですか・・・?)


=生協からのお答え=

どうやら、愛は非売り品のようです。
もし、どこかで販売していたとしたら、それは何かの罠かと思われます。
 くれぐれもご注意ください。     担当“白石”


   


そして、もう一つはこちらです。



エブリ リトル シング クワガタと少年



あるデパートの昆虫売り場での少年と店員とのやりとりを読むとさまざまなことを思うのではないでしょうか?(わたしもそうでした。。。。)
そして、短くも二転三転した予想もしなかった展開に驚き胸を打たれます。。。。

子供にも、、、そしてわたし達大人の心にも響く ハートフルストーリーをどうぞ。。。。









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2007.10.18 (Thu)

世界一短い詩。。。草野心平【冬眠】

小学生の子供の宿題として、まず上げられる「国語の教科書の本読み」
今まで、わたしも本読みの相手をしながら、教材で使われるたくさんの文章を読んできたのですが、この『教科書』 子供達だけに読ませるのにはもったいないほど奥の深いすばらしいお話が載っています。
中には、自分も小学校の頃勉強した「大造じいさんとがん」やあまんきみこの「しろいぼうし」が今も使われていて感慨深い思いがします。

昨夜も、小5の次女の本読みの宿題を聞いていたのですが、
その中に、とってもびっくりしたものがありました。

 
草野心平の詩で、題名は   
      
    



 
  【冬眠】 

     

     ●








何の文字もなく、ただ黒い点が1つ。。。。。
 

次女が学校で勉強してきた、「世界一短い詩」です。


これには、わたしも驚いて 「これが、詩なの!?」 と聞き直してしまいました。


もし、これを“音読”して下さい、、、、と先生に指されたらどうしよう!
ものすごく困るかもしれませんね〜

冬眠という題名なので、この黒い点の下には、いろいろな生命がむずむずと集まってきていて春になって暖かくなるのを今か今かと待っている状態のことなのかな〜?

皆さんだったら、この詩の意味をどう解釈しますか?

って、難しいですよね〜


あっ、一応、、、たかさんにも聞いてみました。

一言、「これ、ホクロ???あっ、ギラファのう○こみたい、、、、」

ウググググ




            草野心平・・・・・詩人、1987年に84歳で文化勲章受賞


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2007.10.07 (Sun)

東野圭吾『白夜行』

こんばんは!

一体、どこに向かっていってしまうのでしょうね〜。
国技だったはずの「大相撲」は、、、、
あまりにも閉鎖的でお粗末な『相撲協会』と、永久解雇された時津風親方。
親代わり同然のはずだった親方の元へ、信頼して我が子を預けた家族の方の叫びを思うとやりきれない気がします。
17歳といえば、まだ気まぐれで気持ちがくるくると代わり、周りの人も振り回されてしまうこともあるでしょう、、、、。
だからといって、暴力で押さえつけようとしても何もならないのにね。
恐怖と不信感を植え付けるだけなのに、、、、。
そんなことも判らないのかな〜。親方ともあろう人が。

、、、、なんて、冒頭からヒートアップしてしまいました、、、ハズカシ、、、

どうも、子供達と同じような年齢の子が巻き込まれる事件には熱くなってしまいまして。プンプン


エヘヘ、、、、では、気持ちを落ち着かせまして。(苦笑)



最近、ネットばかりしていたもので、なかなかガッツリ(?)と読書をしていなかったのですが
久々に長編社会派ミステリー読了です。



白夜行 (集英社文庫)



2006年に、ドラマ化され、ミリオンセラーにもなったこの作品。
ドラマは、見のがしてしまったのですが、確か「綾瀬はるか」主演だったかな?

迷宮入りした、質屋殺しの関係者だった少年と少女の成長と周囲で起こる事件が描かれているのですが、、、。

こちら、、自分を忘れてしまうほど本の中の世界にのめりこんでしまうほどのすごいお話になっています。

全854ページ!? 、、、と目をパチパチしてしまうような長編なのですが、さすがに『東野圭吾』
登場人物それぞれの人生が交差されるよう伏線がはってあり、読んでいて、
長く感じさせない所がすばらしいですね〜

(なぜそこまでして、少女を守ろうとするのだろう、、、。)
最後まで読むと、二人をとりまく『白夜』の意味が分かりたまらなくやりきれない思いがズシンときます、、、、。


東野圭吾のミステリーがとても好きなわたしにとって大好きな作品の1つです。


あと、図書館に予約してあったこの本もやってきました。


楽園 上 (1)

楽園 下


待ってました! 「宮部みゆき」   



秋の夜長はやっぱりネット、本、マンガ? いっぱいありすぎてわからないや、、、、(笑)





















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